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第5回でかいディレクトリ


場所:淡路町(小川町)宮路楽器・ZIPPAL HALL
日時:2005年3月27日(日)昼12:30 open
バンド出演:コッチョリ/ジオラマハウス/YOLK/いまっぴーず
チケット製作:中沢剛
スタッフ・協力:中沢剛/佐野崇浩/YAMAMOX/ズビ

小学生レーベルによせて


小学校は何でも用意してくれた。学芸会、運動会、遠足、そして友達まで。
好きなだけ歌い、好きなだけ走り、好きなだけはしゃぎ、好きなだけ遊んだ。
社会人になったいま、僕たちには何がある?

歌いたければカラオケに行け?
運動したければジムに通え?
旅行したければ1年前から予約しとけ?

そして、日々の雑事に追われ、友人たちとも疎遠になっていく。
だからこそ小学生レーベルはあまりにも必然的に産まれた。

僕たちの手に小学校を取り戻すために。

親に怒られたってへっちゃらで日が暮れても遊び続けたあの頃のように。

マーケティングに基づいた戦略?
国民の期待を一身に背負ったオリンピック出場?
仕事でもプライベートでもお互いを高めあうパートナー?

そんなものクソくらえだ。
小学生的に言わせてもらえばウンチマンだ。えんがちょだ。宇宙全体バリアーだ。

でかいディレクトリ(通称DD)は、
せめて年に一度は小学生になりたいという切実な想いから産まれた
純粋原始発生的イベントだ。

僕らが歳をとり、たとえば孫のいる歳になっても、
そんなシガラミに逆らいながらこのイベントは続いていくだろう。

自己満足のお子様イベントに見るべきところなどないと言いそうなあなたには、
あのピカソの死ぬ間際の言葉を教えてあげよう。

「やっと、小学生のように、描けた。」(意訳)

YAMAMOX



DD5レビュー


コッチョリ

いくら価値観多様化の時代と言われてはいても、結局多数派の価値観というのは根強い。
多数派がかっこいいと思っていることをなぞれば、自動的に多数にかっこいいと思ってもらえるわけだ。
だから自分を信じるよりも多数派を信じてしまうのが人情というものだ。
にもかかわらず、コッチョリのGOくんは、頑なに自分を曲げないのだから、人情に欠けるとも言える。
彼は、自分がかっこいいと思えるようになるまで手探りで、いちいち試し、いちいち検証しながら、音楽を作っているのだ。
別に本人から聞いたわけではないが、たぶん間違いない。
コッチョリは、この日のライブでおしまいだという。
それもまたGOくんの手探りの音楽作りの一環なのだろう。

コッチョリの紹介ページ


ジオラマハウス・ミニ

ロックはブルースとカントリーが融合して生まれた音楽だという。
チャック・ベリーが云々、プレスリーが云々、 ビートルズが云々、 ストーンズが云々、 クラプトンが云々、 ツェッペリンが云々等々。
しかし、そんな偉大な先人たちの音源は、CDショップでクラシック・ロックなどというコーナーに置かれていたりする。
そんなスタンダードナンバーをボーカル・ギターとベースという超小編成で、奇も衒いもなく、スタンダードに歌い上げた ジオラマハウス・ミニは、「今・ここ」で歌うことで、 ロックという音楽が、「今・ここ」の音楽であるということを、 高らかに宣言してくれた。
そういえば、いつも今を生きるヒップホップの人達は 最高に「今・ここ」の音楽をこそ、「クラシック」と呼ぶ。

ジオラマハウスの紹介ページ

YOLK

はじめてOASISを聴いたとき、ガツンと殴られた気がした。
熱いことを恥ずかしがり、斜に構え、メタでニヒルで何でも小バカにする80年代は、そのときに終わったと思った。
かっこいいことはなんてかっこいいんだろう。
一番かっこ悪いのは恥ずかしがることだ。若干18歳の僕は、そのとき本気でそう思った。
そんなUKロックを愛するYOLKもまた、好きなことを隠さない。恥ずかしがらない。
好きな音楽を好きなやり方でやって何が悪い。UKのマネをしてるわけじゃない、俺たちもまたUKの一員なんだ。そんな気持ちがひしひしと伝わってくるYOLKのライブは、だからある意味、ビートルズにも、OASISにもひけをとらない。

YOLKの紹介ページ

いまっぴーず

ファンク・ミュージックは、その名の通り、ファンキーな音楽だ。
ファンキーとはそもそも臭いという意味だ。
汗臭い、泥臭い、田舎臭い、それは黒人の肉体から産まれた音楽なのだ。
虐げられた日常の悲哀を奏でるのがブルースなら、ファンクは、それでも楽しく生きたいと願う切実なソウルから産まれた音楽だ。
当たり前のように毎朝シャンプーをし、落としてしまった油分をリンスやコンディショナーで補うような、気づかぬうちに虚勢されている現代日本人にファンクは水と油かと思いきや、
いまっぴーずは、日本人にも関わらず、生のファンクを聴かせてくれた。汗だくだった。
そしてさらに驚くべきことに、観客の肉体をも巻き込んだのだ。最後は全員が踊り、全員でアンコールの拍手。汗だくヘトヘトのメンバーを無理やり舞台へと引き戻した。
結局、我々現代日本人も、様々な抑圧の中を生きているのだ。
日常に倦み、そんな抑圧から開放されたければ、いまっぴぃーずのライブにいくべきだ。

いまっぴーずの紹介ページ


レビュー(ヤマモクス a.k.a パパモクス)


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